橋梁構造物の点検・測量・調査をはじめ、
シールド内等の特殊箇所設計及び各種解析など、
コンサルティング業務に対応いたします。

測量業務

  • 橋梁工事 支間長測定

    橋脚上で支間長の測定、支承中心の位置出しを行います。
    上部工施工業者が架設工事を着工する前に、下部構造物が設計通りの線形位置に納まっているかの判断資料を作成するための測量です。

  • 橋梁工事 下部構造物高測定

    橋脚上で沓座高の測定を行います。
    下部構造物との取り合いに支障があると、補修作業等が発生し、工程に遅れが生じる恐れがあるため、着工前に必要箇所を測量し、下部構造物に問題がないことを確認しています。

  • 首都高羽田線1号線 
    橋梁工事測量
    • ・床版上/床版出来型管理を行うために、管理ポイントの位置出しを行います。
    • ・橋脚/鋼製橋脚出来型管理を行うために、管理ポイントでの実測を行います。

    ※これらの測量は、出来型管理資料を作成するためのものです

  • アンカーフレーム芯出し測量

    鋼製橋脚を施工するための基準線位置出しと現況底板高の測定を行います。
    各施工段階で、出来型測定を行い高精度な施工管理に貢献します。

  • 軌道中心線測量

    治具(じぐ)を使用して現況軌道中心の位置出しを行い、光波測距儀にて観測し、軌道平面線形図・軌道縦断線形図を作成します。

お客様の声
建設会社 所長様

既設橋の拡幅工事では、取合い調整、橋台拡幅罫書、鉄筋探査、境界杭、床板計測などを急な工程にも係わらず、期待以上の成果を受領しました。竣工検査を迎えるにあたり、一言お礼を申し上げます。皆様によろしくお伝え下さい。

建設会社 所長様

御社の技術力は他のコンサルより非常に高く、遠距離でも対応していただけるため、大変助かっております。今後ともお付き合いをお願いします。

スタッフボイス

建設コンサルタント事業部
 調査課
 鈴木正和
一人の担当者が
現地確認から最終データの
まとめまで。
緻密で精度の高い仕事に
技術者としての誇り。

橋というのは、様々な工法で、千差万別の地形や環境の中に架けられています。どれ一つとして同じものの無い橋を点検するのに、どのような点検方法を立案するか、それがこの仕事の醍醐味であり、最もやりがいを感じるところです。 また、当社では、打ち合わせから現地確認と実際の点検作業まで、同一の担当者が受け持ち、さらに最終のデータまでまとめるので、より緻密な点検と精度の高いデータのご提供ができていると自負しています。それはまた、技術者としても誇りと感じるところです。

各種点検業務

  • 橋梁点検1

    大型橋梁点検車を使用して、近接目視点検を行います。
    現場に合わせた確実で安全な点検方法を、綿密な検討により選定し作業を行います。

  • 構造物定期検査業務

    構造物定期検査業務は、点検車両を使用できない箇所でも、仮設足場を設置して点検を行います。
    点検対象直下が、車道及び歩道では、コンクリート片等の落下が懸念されるので、第三者被害予防措置を実施しています。

  • 橋梁点検2

    点検車両が進入できない人道橋等の桁下の点検では、簡易ボートを使用して点検を行います。
    ポールカメラを使用して、支承付近の写真撮影を行っています。

  • 各種構造物点検

    ボックスカルバート内で、テストハンマーを使用してコンクリートの叩き点検を行います。叩き点検を行うことにより、コンクリートの劣化箇所を発見することができます。
    構造物のコンクリート劣化状況を点検し、老朽化による思わぬ事故を防ぎます。

  • トンネル点検

    トンネル点検車を使用して、トンネル壁面に入ったひび割れや剥離、コンクリートの劣化状況の点検を行います。
    トンネル内照明などの設備点検を行い、老朽化による思わぬ事故を防ぎます。

  • 道路付属物点検

    道路付属物(道路照明灯、大型標識)の点検は、道路管理業務の一環として行います。
    道路付属物の異常または損傷をできるだけ早期に発見し、対策の要否の判定を行うことで、第三者被害予防措置に繋がります。

各種調査・計測業務

  • 非破壊検査

    鉄筋探査機を使用して、コンクリート構造物の配筋状態、かぶり厚、鉄筋の直径などの調査を行います。
    改修工事・耐震補強などに使用するコア穿孔工事や、後施工アンカー工事の際に鉄筋の切断を防ぐための確認調査を目的として幅広く行っています。

  • 圧縮強度試験

    シュミットハンマーを使用して、コンクリートの圧縮強度の測定を行います。
    圧縮強度を測定する際には、コンクリート構造物からサンプルを採取し圧縮強度試験を行う方法がありますが、シュミットハンマーを使用すれば、躯体を痛めることなく測定を容易に行うことが可能です。

  • 地耐力試験

    キャスポル試験を行い、構造物などの基礎地盤の支持力計算に必要なパラメータの測定を行います。
    簡易的な構造物や平板載荷試験が不可能な狭いスペースで支持力を算出することができます。

  • 家屋(建物)の工事影響の判定

    工事に際し近隣の建物や塀などの工作物に対して、現況調査を行ないます。
    工事による影響の有無を確認するため、工事前・工事後に調査を実施します。
    工事開始前に建物の亀裂、損傷、傾斜、レベルを調べ、写真撮影を行います。同様に工事完了後にも調査を行ない、影響の判定を実施します。

  • 構造物の工事影響の判定

    工事に際し近隣の鉄道、橋脚、護岸等の現状維持を目的とした、調査を行ないます。
    定点観測により、水平変動・垂直変動・傾斜変動を監視します。
    立入が困難な箇所(共同溝等)は自動計測による鉛直、傾斜の管理を行います。

  • 3Dカメラ計測

    RC橋脚に落橋防止ブラケットを設置する工事にて、アンカー孔位置を設計図に反映させるための計測を行います。
    目的に合った計測用ターゲットを設置し、デジタル一眼カメラを使用して撮影します。
    撮影した写真をPCに取り込むと、数分でCAD図面が作成できます。
    また、現地でCAD図面を作成できるので、計測後の作業時間を大幅に短縮することが可能です。

  • 耐震改修工事に伴う計測・現状調査
    ゲイン塔GPS観測

    東京タワーの補修・補強工事を行う基礎データを収集。先端部改修完了後、タワー全体の変位計測を行いました。

お客様の声
建設会社 ご担当者様

竣工して1ヶ月、いよいよ本日現場事務所の閉所となりました。現場従事期間中は皆様に大変お世話になりました。改めてお礼申し上げます。またご一緒する機会がありましたら、よろしくお願い致します。

構造計算・解析業務

  • 土留計算

    土留め壁の照査を行います。
    【 モデル図(鋼矢板方式)】
    パイプラインの周辺技術として、土圧構造物工(擁壁・カルバート)・仮設工・非開削工等の土木解析を行います。
    【 荷重図(鋼矢板方式)】
    【 計算結果図(鋼矢板方式)】

  • 山留設計
    【 山留工図(鋼矢板)】
    【 山留工図(ライナープレート)】

    部材計算に基づいた山留設計を行います。
    【 山留工図(鋼矢板)】
    【 山留工図(ライナープレート)】

  • トラス橋計算

    トラス橋の構造・部材の強度照査を行います。
    【 トラス解析モデル図 】

  • 配管応力解析

    配管設計を行う場合、内圧・土圧・自動車荷重・温度変化・地震などから、施工時荷重等の影響について、三次元配管系プログラムで応力・歪の計算を行います。
    【 3D応力解析プログラム(AutoPIPE)モデル図/ 応力発生箇所コンター図 】

  • 配管架台計算
    【 配管架台解析用骨組図 】
    【 配管架台解析モデル図 】

    骨組み部材の強度照査を行います。
    【 配管架台解析用骨組図 】
    【 配管架台解析モデル図 】

  • 配管FEM解析

    緻密計算を必要とする場合はシェル解析により配管の応力発生箇所の特定・照査を行います。
    【 要素番号コンター図 】
    【 最大応力発生箇所コンター図(運転時)】
    【 最大応力発生箇所コンター図(運転休止時)】

  • 杭計算
    【 杭基礎詳細図(モデル図)】
    【 杭基礎の曲げモーメント図、変位図、せん断力図 】

    杭基礎の強度照査を行います。
    【 杭基礎詳細図(モデル図)】
    【 杭基礎の曲げモーメント図、変位図、せん断力図 】

  • 地盤FEM解析

    地盤沈下の影響検討をはじめとし、都市部で盛土・掘削・トンネル等の土木工事を行う場合、シュミレーション解析(FEM)により、影響の予測および近接構造物への影響を評価して解析を行います。
    左上【 変形解析(施工側:掘削/影響側:高架橋)】
    左下【 変形解析(施工側:推進/影響側:ガス管)】
    右上【 変形解析(施工側:推進/影響側:軌道)】
    右下【 変形解析(施工側:盛土/影響側:背面地盤)】

お客様の声
ガス会社 部長様

お客様から要求された耐震計算ですが、こちらの関連会社では経験が無いようで、ご対応をお願いできればと思います。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
(新規取引会社様より)

ガス会社 ご担当者様

今回の発注理由は、大手ガス会社との取引実績があり、技量が十分と安心することができるからです。今後ともよろしくお願い致します。
(新規取引会社様より)

建設会社 ご担当者様

今回初めて業務をお願いしました。至急件名に対し適切に対応いただき、誠に有難うございました。無事に客先へ納品できました。
御社の高い技術力は部内の報告会でも周知しました。配管並びにFEM解析においても高く評価し、賞賛致します。有難うございました。

スタッフボイス

設計部 設計2課
 高橋秀明
永い年月をかけて
築き上げた信頼。
専門性の高い高度な技術で
ご期待に応える喜び。

ガス高圧ステーションの設計は、当社が永い年月をかけ、実績を重ねて築き上げてきた分野です。新設・改造ステーション工事のレイアウトから応力解析など詳細設計まで対応しており、お客様からの信頼とご期待の高い仕事でもあります。
私自身、先輩たちが築いたお客様との信頼関係と積み重ねた高度な設計技術の上に仕事ができる喜び、設計したものが形になり信頼にお応えできた時の喜びを糧に、さらなる向上を目指しています。ミスの許されない仕事ですから、緊張感を持って後進の指導にもあたり、誇りを持ってこの仕事を将来に繋いでいければと思います。

海外事業関連業務

  • 高架橋建設計画
  • 現地調査・助勢業務
  • 施設サービスライン保全業務

「現地測量」「輸送管のルート選定」及び「施工費算出業務」等、海外事業に関連する助勢業務に携わっています